第二次UWFでガチンコの試合はどのくらいあったのかについては、様々な書籍で当事者が証言し、検証もされています。
現在まで判明しているガチ試合は以下の5試合です。
安生洋二vsチャンプア・ゲッソンリット 1989年11月29日 東京ドーム
鈴木みのるvsモーリス・スミス 1989年11月29日 東京ドーム
山崎一夫vsクリス・ドールマン 1989年11月29日 東京ドーム
船木誠勝vs鈴木みのる 1990年4月15日 博多スターレーン
高田延彦vs鈴木みのる 1990年5月4日 日本武道館
このうち「船木誠勝vs鈴木みのる」「高田延彦vs鈴木みのる」の2試合はケツ決め(あらかじめ試合結果を決めること)があったとする説が濃厚なので純粋なガチンコとは言えないと思います。ただ、試合中の攻防はほぼガチンコなので、当時の選手の実力を査定するための参考にはなるでしょう。
ネットの反応
UWFルールベースのガチは難しいよな
パウンド禁止はいいとして今更パンチ無しもきついが往年のキックでダウンはKO以外相当減るだろうし
ただエスケープありは寝技師にはキツ過ぎるからパンチありだとみんなKO狙うか
何年か前に、近藤vs金原のUWFルールのガチ試合があったけど、やっぱ難しいね。どうしても膠着が多くなる。
新生UWFルールのままリアルファイトが観られるようになった団体って、
ルール改正前のリングスとパンクラスか。
藤原組も多々、真剣が混ざっていたらしいけど、地味な印象ばかり。
正道会館の興行でも「総合格闘技ルール」として平直行や市原海樹(格闘技オリンピック)他の試合があったけど、
それらは実質リングスルールだったかも(成瀬vs本間なんて試合もあった)。
「総合格闘技の実現」として可能性をそれらのルールに感じていた時代だったのかも。
やがて寝技にも顔面殴打を認めた修斗とグレイシー、バーリトゥードの波がその注目をさらっていくのだけど。
Uルールのガチって
高田鈴木とか船木鈴木とか
田村垣原とか田村桜庭とか
リングスの実験リーグではあかんのん?
USWFってアメリカの昔のMMA団体の初期ルールは掌底、ロープエスケープ(2回で一本負け)が認められたルールだったから、結構U系に近いガチだった。
というのもUSWFを作ったのはUインターに参戦経験のあるスティーヴ・ネルソンだったからU系ルールを参考にしてMMA団体なのよね。
ちなみにヒース・ヒーリングなんかもここから出て来た選手
USWFの昔の試合の映像を観たら日本のU系ガチ試合とはまた違う感じで面白いよ
パンクラスの伊藤が言ってたけど、掌底ルールだと試合前に「ぶっ殺してやる!」と息巻いてても「顔面はパー、ボディはグー」と確認しながら戦うから妙に試合中はクールになってしまうらしい。だからOFG導入は大歓迎とか言ってた。
何年か前に佐藤光留がハードヒットでガチ興行やってた
普段通りの宣伝で普段通りのスタートだったけど、試合始まった瞬間にわかった
打撃の振り抜きとかが明らかに違うし、かといってプロレスラーがやるガチだから思った以上に寝技偏向で前半戦は全て判定
後半で佐藤自らが鼻血出しながら足関節で一本勝ちして、メインで川村亮が山宮恵一郎をグランドの掌打でKOしてた
なんでガチなんだろう?というのはともかく、スパスパ技が決まらない鬱憤を一本勝ちで晴らすカタルシスが面白かった
U系の面白さって回転体じゃなくて、こういった「膠着が続く中で一瞬だけ流れるレスリング」だったりもするんだと思うんだよ
>>316
同意。そもそもUを格闘技としてやる以上、地味になったり膠着するのは必然で、それは今のMMAでも同じなんだよね。
でもその合間に突然刹那的に訪れるフィニッシュ、若しくは流れるような連携がたまらなくイイ!んだよな。
UWF、リングス、Uインター、U-styleにガチは無かったんじゃない?
初期パンクラスは7割ガチ
>>355
リングスは前田以外はちょくちょくガチもあった
Uインターは95年の田村vs垣原と96年の田村vs桜庭の2試合はガチ
新生UWFは少なくとも4試合はガチンコ
安生vsチャンプア・鈴木vsスミス・船木vs鈴木・高田vs鈴木
>>363
最近のドールマンの証言でドールマンvs山崎も意外にガチだったらしい
田村はガチ望んでただけあって多いな。そのわりにはU-styleはガチに見えなかったけど。
>>364
田村が競技に関心を持ったのはインターの末期あたり。U-Styleは温故知新というか、Uルールのプロレスを再検証してみようという趣が強かった。
>>366
パンクラスの衝撃を垣原と共に受けて自分達もやってみたくなったとも言ってたね
U-STYLEに川田が出た時はびっくりしたが、よく考えたらDSEが派遣しただけなんだよな
リングスの坂田対鶴巻は真剣勝負でしょ
>>368
高阪×鶴巻もガチだったな。その後の高阪×坂田も。
リングスはKOK以降はガチだったけど自分が引退した後でガチにする前田酷い
引用元: ・https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/wres/1578575287/
Uで船木が藤原KOした試合はガチじゃない?
途中頭突きがあったけど、ルール的にありだっけ?
>>284
あれはガチでもアクシデントでもなくて最初からのブックどおり
新生Uはルール上、頭突きは有効です
高田・山崎に勝ったのも完全なアクシデントなので必要以上に船木を持ち上げるのもどうかと
当事者たちの証言どおり、実力的には高田の方が上だったと思います
>>285
高田最強なら、vsUインター、vsヒクソンで、UWF神話は完全に崩壊したのかな。
自分は、田村、近藤がU系最強な気がするけど。
>>286
新生UWFの頃は高田最強、次が船木や安生
3派分裂後は高田、船木、安生に、田村の成長と高阪や近藤や金原や桜庭のデビューと
徐々にランキングが変わっていったんだと思う
ただ田村はUインターの自身のピークの頃に珍しく高田とスパーリングしたら、
それでも相変わらず負けたって証言してるからなぁ。
>>284
船木vs鈴木、高田vs鈴木は途中まではガチのケツ決めあり。(船木と鈴木は例えケツ決めなしでも結果は変わらなかったと思うと証言)
高田vs船木は船木と高田の両者が船木の格上げの為の演技と証言。
安生vsチャンプア、鈴木vsモースミはガチ。
ドールマンvs山崎は途中まで制約ありのケツ決めなしとドールマンが最近証言。
>>288
船木vs鈴木、高田vs鈴木がケツ決め有りってなんかソースあった?
高田vs鈴木はたしかにフィニッシュが明らかにプロレス的だと思ったけど、船木vs鈴木は最後までガチでやってたと思ってた
鈴木vsスミスも鈴木が途中でビビって寝たのが定説だけど、そもそもガチだったってはっきり明言してるソースあったけ?
鈴木vsスミスは実力差があり過ぎてね
スミスが手を抜いてる気がする
ガチだけど本気なら1ラウンドで終わらせられたんじゃないのかな
もしかしたらドールマンvs山崎みたいに早いラウンドで決めるのはNGくらい言われてたのかも
>>298
鈴木vsスミス戦はワカランけど
船木自身は弱い相手に短時間でタップ奪えそうでも
客の事考えて試合を引き伸ばす事があるとインタビューで発言してる
モーリススミスって実際どれくらいのレベルだったんだろ
>>717
モーリスがUFC王者になったの見ると、船木、田村も初期ならUFC王者いけたんじゃないかと思う。
U系はUFC出来たときに総勢で参加してたら、日本人王者生まれてたかも。
>>720
シャムロック、スバーン、キモ、タクタロフ、アボットってメンバーでスーパー王座戦をやってた頃ね…
その後のドン・フライ、マーク・コールマン、ランディ・クートゥアー、マーク・ケアーが出て来る頃になると当時のU系ではまず不可能だろう。
シャムロック185cm 95kg
スバーン 188cm 113kg
タクタロフ 183cm 98kg
キモ 191cm 112kg
アボット183cm 113kg
船木 181cm 84kg
田村 180cm 84kg
ホイスの様にVTでのグレイシーのセオリーも当時のU系は持ってない以上、
根本的な体重差的に王座獲得は厳しいんじゃない?
船木と鈴木はガチ志向があったんだろうけど前田高田山崎はガチに移行する気はあったのかね?
新生がめっちゃ儲かった後はぶくぶく太って行ったし最終的に彼らは何がやりたがったんだろう?
>>377
高田はガチやりたかったからヒクソン戦やったんでしょう。無視してプロレス&タレントでやり過ごすことも出来たのに。
年齢的に技術をアップデートすることは出来なかったのでガチ0勝だったけど。
山崎はじめ初期修斗のインストラクター達(山崎、宮戸、北原)が誰もMMAやってないのは、難しさが分かっていたからなのか。。。
>>379
高田的にはやりたくなかったんじゃね
死刑台に上がる気分だったとか述懐してるし
ただ無視してやり過ごすことは立場上不可能だから結果的にはやっといて正解だった
>>377
前田と仲の良かった北野誠のラジオ放送によると、新生U末期にガチンコへの移行を考えて所属選手に相談した結果
高田船木鈴木「(今は)できません」
山崎「腰が悪いので無理です」
藤原「家のローンが残っているので払ってくれるならやります」
と返事がきたとのこと
>>383
肝心の前田は?
>>385
それは言ってなかったけど、普通に考えて「俺はやらないが、みんなやろうぜ!」て訳にはいかないでしょw
前田に関しては左膝に大怪我したのが最大の不運だよね
あれがなかったら今頃ガチ童貞なんて言われなくて良かったのかもしれない
>>383
第2次Uで選手達にリアルファイトを提言(できるか否か)した人って誰ですか?
そこそこお客は入っていたし、グレイシー登場以前の頃だから
観客動員の為に真剣勝負に移行することを余儀なくされる背景は無い頃ですよね?
>>414
文脈から言って前田でしょ
> そこそこお客は入っていたし、グレイシー登場以前の頃だから
> 観客動員の為に真剣勝負に移行することを余儀なくされる背景は無い頃ですよね?
>>416
そうでしたね。
書き込んでから前の流れを読んで、前田氏からの打診と読めます。失礼致しました。
ただ、この当時の状況下で客前で真剣を披露する提言は無いだろうと思いました。
>>414
前田ですよ
実際に本人がガチンコをやるつもりだったかどうかは置いておき、ガチンコへの移行は考えていたのだと思います
もしも第三次UWFが実現していたとしたらリングスKOKよりも早い段階で踏み切っていたでしょうね
実際に前田とそれ以外の選手との確執となった原因の一つに外国人選手を増やして後のリングス化を進めようとした前田に不満を持った選手が多かったからと聞いています
>>418
みんなフレデリックハマカーとやりたく
なかったんだろうな
あいつ控室でセコンドのバートコップスJrを
殴って喧嘩を始めたりとヤバいからな
当然その話は選手間にも伝わるはずや
>>421
オランダの危ない奴らをどんどん増やして「ガチンコやろうぜ!」と言われて尻込みしたのでしょうね
後のUインターのメンバーなんかは明らかにプロレスがしたかったでしょうし
引用元: ・https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/wres/1588168947/
編集長の一言