新日本プロレスからSWSへ移籍した佐野巧真(直喜、友飛)は、その後、UWFインターナショナルへ移籍します。
Uインター崩壊後はキングダムを経て高田道場へ移籍しPRIDEではホイラー・グレイシーなどと総合格闘技の試合も戦いました。総合格闘技では1勝もできずにプロレスの世界へ戻り、2019年に引退します。
後のキャリアを考えると、Uインターへの移籍と総合格闘技への挑戦が異色にも思えます。
この記事では佐野巧真がなぜUWFスタイルへ接近したのかをまとめてみました。
佐野にはUWFへの憧れがあった
佐野のインタビューによると、SWSへ移籍する前からUWFへの憧れがあり、SWSへの移籍自体もUWF系の選手と戦うためだったことがわかります。
最初はジョージ高野さんから『若松さん(将軍KYワカマツ/SWS創立に動いたキーパーソンの一人)が話をしたがっている』という話を聞いたと思います。そのあと、若松さんと会って話しました。僕はお金よりも、UWFの選手と一緒にやるという話に魅力を感じたんです。僕は新日本でジュニアヘビー級でやらせてもらって、それ以前のヤングライオン時代にUWFの選手達が新日本に戻ってきた。その頃は前田日明さん、髙田延彦さんとよく一緒に練習していたんです。でも彼らとのカードは一度も組まれなかったんです。あの人達が新日本を去っていってときも、僕は誘われなかったし、自分からUWFに行くと言える立場ではなかった。だからジュニアヘビー級で試合をしながらも、『UWFの人達と闘いたい』という気持ちはずっと持っていました。当初はまだ第二次UWFは解散していなかったので、そのまま存続させるようなプランだったと思います。ただ移籍してもみて、『あれ?』って思いました。自分が望んでいた試合がここでできるのか。でも初めて試合をする選手が多かったので、新鮮味がありました。でも、『UWFの人達が来るんじゃなかったの?』とは思いました
僕は宮戸優光(Uインターの幹部)と仲が良かったんです。新日本にUWFの選手が上がっていた時期に、前田さんと一緒に宮戸も練習にきていたんです。一緒に飲みに行ったこともありました。藤原組の選手とは試合をやったという気持ちもあって、刺激的な試合を求めていたんですそこで佐野は宮戸ではなく髙田に相談してUインター入りを決意する。
ネットの反応
佐野がやってたちょっとぎこちないUWFスタイル、船木との試合がベストバウト。
>>341改めて見返して見ると
お客さんが感情移入さえできれば
二人ともグッドシェイプなので、(私的には)今でも通じる面白いプロレスだと思います
そもそも佐野って何でUインターに来たの?
>>651
Uインターなくなるときも、高田についていくと言った人だよね?高田に魅せられたんじゃない?
新日時代にホモだちって言われる位仲良しだった笹崎がアメリカ住んでいてインターの外国人担当みたいな感じの仕事してたんじゃ無かったっけ?
SWS末期の後楽園でルチャドール相手にガッチガチな硬い試合して潰したりかなりUWF意識してたし
佐野がキングダムから高田道場にまで行ってPRIDEでMMAやる羽目になった経緯を知りたい
別にそこまで格闘技路線やガチ願望ある人じゃなかったし、自身の強さに自信あったとも思えないんだが…
>>654
でもSWS時代もレガース着けてカテエの入れたりしてたし格闘技寄りのUスタイルに興味あったんだと思うよ
しかし、その一方では柔軟性もあるよね
対抗戦ドームのライガー戦でロープワークを拒否して散々焦らした後のトペには痺れた
>>656
SWS時代から藤原組と絡んでた数少ない選手だったし、Uスタイル自体には興味もあったんだろうけど…ガチのMMAをやるまでに至るのは結構距離があるというか。
佐野のMMA挑戦は不思議なんだよなぁ
なんでライガーは佐野に執着してたの?
>>657
UWFに行く前の新日時代にIWGPjr奪ったからじゃない?ライバルみたいな関係。
>>657自分のYouTubeチャンネルでベストバウトは?って質問で佐野との試合上げる位だからね
ライガーのやりたいプロレスが佐野となら出来たんだろうね。
佐野は佐野でまた違う考えだったような。
ライガーが気の毒だなと思うのは同期や同年代のライバルがいなかったことかな。
佐野はPRIDE出たくなかったって言ってたな。総合の練習もそれほど本気ではやってなかった。高田が出ろ言うから断れなかったと。
>>662
じゃあどうして高田道場へ?という堂々巡りになっちゃうよな
>>663
高田道場だとお金の心配が無いからって理由かもしれない。
佐野はそのプリシーの無さがあの程度のレスラーで終わった要因だろな
言われたから嫌だけど出たとか子供かよ
佐野さんにとってUWFや総合格闘技とは何だったんですか?と聞かれたら、
「‥何だったんでしょうね」と言葉に詰まりそう。
Sで船木や鈴木とU的なスタイルでも出来たんでそっちに傾いたのかな。Uインターに入ったのがよく分からんけど。
佐野とジョージはUスタイルやりたくって、Uがメガネ傘下になるって話信じて
SWS移籍したって話じゃなかったっけ?
佐野はフラフラしないで新日本にいたら大成出来た?
ライガーがやりたかったファイトはバチバチも決めっこも跳び技もありのスタイル?
SWS崩壊後に古巣の新日には戻りたくなかっただろうし、全日だと少し小さいからU3派しかなかったんじゃないかな?
藤原組→バトラーツが一番合ってたと思うけど
佐野さん、そう言えばパンクラスでKEI山宮にもやられてたな。確か判定のないパンクラチオンルールだったが、終始山宮に圧倒されてた。
佐野と宮戸がガチでやったらどっちが勝つのだろうw
>>673
多分…佐野
何故なら技術的にどちらも大したレベル差がなさそうだけど、佐野の方が宮戸よりはサイズあるから、体格差だけでグダグダな判定なんかで勝つんじゃないか?
連投スマン。
佐野が新日に上がりたいと言ってたのは間違えだった。
正しくは、佐野が宮戸に「こないだ新日に客として見に行っただけなのに、ライガーに絡まれて大変だったよ」って話をしたら、宮戸が「じゃあUインターに来る前に面白いから新日に絡んできてよ(蝶野への挑戦状)」みたいな流れだった。
藤原組での船木VS佐野はUWFプロレスでベストバウトだと思う。
船木のハイキックが佐野の側頭部にまともに入って腕ひしぎで決まった。
>>711
船木VS佐野は2試合ともSWSだよな
UWFルールでもなかったはず
佐野vs鈴木なら藤原組だったが
高田vsヒクソンもだけど、佐野もホイラーや本間、ニュートンに勝てる気でいたのかな?
バーリトゥードではこうなってはいけない、こうされてはならない
そんなトレーニングを徹底して積ませたら
橋本真也でもジョン・ホーキやペケーニョに勝てないまでも
一本負けはしないのかなと佐野の一連のリアルファイトを観ていて想像した。
>>892
佐野は高田道場で桜庭とかに流石に防御は学んだだろ
なのにニュートン戦であっさり腕取られて終わったのが現実だ
橋本も体重差有るから時間はかかるかもしれないが一本負けするだろ
>>892
プロレスはこうなってはいけない、こうされてはならないってのは無いからな。
こうした方がいい、こうしたらいけないってのは沢山あるけど。
佐野は格闘技歴はほぼないよね。プロレス上手くて中途半端に打撃も
寝技も出来るプロレスラーほどMMAではカモになりやすい。
高田も似たタイプだね。
>>921
当時の雑誌によれば佐野は確かアマチュア・キックボクシングの経験ありだったはず
その経験を生かしてSWSではUを意識した蹴りのスタイルもスムーズに取り入れられたし
見込まれて対 船木の白羽の矢が立った
Uインターの1億円トーナメントの際、リングスと全面対抗戦が実現していたら、俺たちの佐野は誰と試合していたのだろう。
>>680
リングスジャパン勢と戦って欲しいなぁ
長井、成瀬、山本なら勝てる気もするが
佐野と宮戸が友達で、佐野が「Uインターか新日に行きたい」と話してたら、宮戸が「Uインターに上がってもいいけど、その前に話題作りで新日に挑戦状を持ってってよ。もし新日が受けるんなら、そのまま新日に行ってもいいし」と言ったとか。
たしか宮戸本に書いてあった。
引用元: ・https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/wres/1578575287/
編集長の一言